原稿

掲載日:2015年10月08日

郡市医師会からの原稿依頼がありました。普通にたわいもない旅行の話なんて書いてもよかったのですが、意外と真面目に休みの日に書いてみました。その雑誌を目にする人は少ないかと思いましたので、せっかくなので・・・。真面目ですね。

制度最近、法改正もあり様々な制度への対応を考えないといけないことが多くなってきています。マイナンバー制度、ストレスチェック制度、そして地域医療構想など多岐に渡っており、制度を理解するのに着いていくのにも必死なところもあります。今年から始まるマイナンバー制度、ストレスチェック制度につきましては、新たな規約や規定の整備、マニュアル作成や更には就業規則の変更など表には見えにくい部分の準備はもちろんですが、それぞれの制度について職員への制度説明、協力の依頼についても慌ただしく行っております。個人情報保護についても重要視されるようですので、ハード面も含めた管理体制には設備投資も含めて頭を痛めているところです。時間もあまりありませんが、義務化ですのでどうにか間に合わせないといけないと思っております。地域医療構想につきましては不安な部分が大きい方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?私もその一人なのですが、先日の新聞報道等によりますと、本県では2025年の余剰病床数は1万床以上と試算されているようです。そのうち天草地域におきましては約1600床以上が余剰と試算されているようです。数字だけが先行している感もありますが、ただ、病床数のカウントとして一般病棟や療養病棟を対象としているのはわかるのですが、障害者一般病棟も同じ土俵に乗せられているのはやや疑問を感じているところです。また単純に数的な理論で病床削減が正しいのかわからないところもあります。その代りの在宅医療を行うにあたりましても、実際に訪問診療を行うかかりつけ医の不足、家族の負担軽減、急変時の不安など解決していかないといけない問題もまだ多いのではないかと思われます。「県民幸福量の最大化」を目指している本県の示す方向性にも今後注目していきたいと思っています。来年度にはこの地域医療構想も策定される予定となっているようですが、今回の試算結果を踏まえた構想区域の設定などにおきましても、当医師会の果たす役割も大変大きいものと思われます。天草地域の皆様に安心して生活して頂けるように今後も医療・介護・福祉提供体制の維持、発展に理事の一人として少しでも貢献できればと思っております。不勉強なところもまだまだ多いですが、今後とも宜しくお願い致します。

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