医師であり・・・

掲載日:2014年02月20日(木)10時23分KOKO

大学卒業して、他大学卒ではありましたが同期の先生と、とても仲良く研修医時代を過ごしました。
いい思い出です。
その先生とよく、“病院に勤務する人はいろんな人がいて、いろんなものが見れて、(悪い意味ではないのですが)動物園みたいでいつも楽しいですね”なんて話をしていた記憶があります。
未だに感じることがあります。自分も何だかの一員なのですが。
専門職の集まりなのでそんなになってしまうのでしょう。と解析はしています。
そこをどう魅せるのかが仕事だと思っています。
最近はエレベーターの前にある福沢諭吉の7つの教訓を毎日読むことにしています。
少し冷静になり、反省させられます。
さすが偉人です。
偶然にして医師となり、敬われてしまうこともあります。大した人物でもないのですが。
“おごるなかれ”と先輩方には言われてきました。
でも時に間違っているのか?価値観が違うのか?びっくりする人がいるのも事実。
娑婆なので、ある程度は受け入れる必要もあると思ってはいますが、理解しがたい部分も。つい最近もありました。
比較的現場にいますが、一方ではひとつ離れたところで客観視すべきだと思ってはいます。
判断が難しい場面にも多々遭遇します。端くれですが“医師であり、人として”の感覚は忘れないようにしたいと思っています。そうだ、王としてライオンキング見てみよう。
冬も終わりつつあります。少しでも早く暖かくなることを期待して。暑がりな夏好きとして。

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