英断

掲載日:2014年01月29日(水)11時43分

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少し日が長くなったのに気がつきましたか?

重要な決断をするのは天気がいい日や朝にする方がいい、とある経営者が言っていたことは以前書いた記憶があります。
今日は少なくとも天気はよかったですね。
4月からの院内業務を外部委託にするにあたり、その部署の職員へ話をしました。
果たして英断だったのか?。

その会長さんは、“その患者様にとって、今日食べてもらった食事が最後の食事になるかもしれない”という思いで食事を作るように指導しているとおっしゃっていました。すなわち給食の話なのですが、その言葉がやたらと身に染みて、心に残っています。
そんな気持ちを持った会社なので、雇い先が変わっても場所も、やることも変わりないし、私たちと疎遠になるわけではないので不安になる必要はないということを話そうとしたら、意外とマジで自分が泣きそうになりました。
その言葉になのか?そんな話をしている自分が好きで酔ってしまったのか?ただの情緒不安定なのか? 自分でまだまだだと後で感じました。

ここしばらく、昼には検食を食べていました。自前の給食はどうなのか?と思い。本当に委託すべきなのか?自前でまだ努力して改善できるものなのか?迷い、これまた考えました。
そのような思いで、入院・入所中の患者様が唯一楽しみであるかもしれない食事をもっと内容的にも見ため的にも、他との差別化の一つとして向上させる必要があると判断しました。

確かにその立場にいたら、自分の将来のことが気になるかもれません。
しかし、聞かれることは自分のことばかり・・・。最後の食事になるかもしれない患者様のことではなく、自分の今後のことばかりで、ややがっかりでした。
想いを込めてその人にとって最後となのかもしれない食事を一緒懸命作った対価が報酬であるものだと私は思っています。

時には厳しい判断をしないといけません。この判断が英断なのか、答えが出るのはまだまだ先の話。

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