語用論

掲載日:2014年02月26日(水)14時35分KOKO

学校医をしている高校のとある会に参加してきました。
生徒さんは沢山いても意見はあまり言わない会議。
校長先生もご不満なようでしたが、『病院でも一緒ですよ』なんて話をしてきました。思春期の高校生だけではないと思ったりして。警戒しているのでしょうか?
地域特異性なのでしょうか?
なんて言っておきながら、人生の半分は根っからの地元育ち。
いい言い方をすれば純粋なのでしょう。でも時代が変わってきています。
最近の高校ではSNSに対するアンケートも行っているようです。話をするのは嫌いではない様子。コミュニケーションtoolとしても会話は重要であると思っているようです。
正直あまり面識のないグループ内の職員さんと一緒でした。
いい話されました。私なんかよりも生徒さんには届いたのではないでしょうか。
“語用論”って初めて聞きました。調べてはいないのですが・・・。
人が話をする時にはその裏に何かが隠れているということ。同じ言葉でも。
私も、文字だけではなくニュアンスは口調や表情でしか伝わらないものもあると思っています。意外と古風なのかも。確かに文字からその背景や感情を推測するのは難しいです。考え過ぎて疲れたりします。また、相手には疲れさせたりするのでしょう。
情報が多すぎて処理できなくなっているとのことです。これまでは人が何をコメントしているかまでは見れなかったのが、見えてしう時代。そこに負担を感じてしまうようです。
また、少しでも同じ意見を持っている人達の輪から外れることが負担になってしまうのだと。
自分の中でそのtoolをどう有効に使うかが重要のようです。
昔はそんなのなかったし、違ったよな。なんて言ってみても時代が変わってきているので、避けては通れないことは理解できます。変化に対応できる者が生き残れる。そこに飲まれるが飲まれないかは個人の問題。
さすが、教育機関と感じました。先生方の意見も理解できます。とってもいい勉強になりました。
なので、夜の会議は眠たくなってしまった本日も終わります。
まだ個人的にもっとやるべき勉強はあるのですが、MTVでKaty Perryやってるのでそれからにしてみます。なんて思っている間に終わってしまいました。
ではFashion TV見ずに聞きながらやってみますか。MTVのMCの英語が早すぎて分からないので。

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