掲載日：2023年04月06日

　昨年度末には、病院並びに併設施設において新型コロナウイルス感染症クラスターの発生があり、入院患者様、ご家族の方並びに関係者様には多大なご心配とご迷惑をお掛けしましたことを深くお詫び申し上げます。この経験から見直しを行い、今後の運営に生かしていけるよう、職員一同努力してまいります。また、職員においても、この大変な期間を乗り越えてもらい大変感謝しています。今年度はコロナ対応の慰労の意味も込めて、職員旅行を計画しております。たくさんの職員に参加してもらい、いいものをみて・体験して日頃のサービス提供に活かしていただければ、うれしく思います。

　さて、2023年度の事業計画として、「人材の確保と教育」「同時改定へ向けての取り組み」「新型コロナウィルス感染症5類への対応」「働き方改革への対応と多職種連携への取り組み」という4つの項目を挙げています。この中でも、特に教育については強化していきたいと考えており、クリニカルラダー教育の全面的な見直しを図り、客観的な基準に基づいた評価を行っていきます。 　

　新年度を迎えるにあたり、当院には11名の職員に入職頂きました。新たな戦力を加え、中長期目標でもあります「面倒見のいい医療・介護施設となる」ためにますます法人内職員一丸となって邁進していく所存です。今年度も宜しくお願い致します。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　社会医療法人　稲穂会

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　理事長　永野忠相